すごく些細なこと

 ギルスが敵の女王様(蟻のね(^_^; )にボコボコにされ右腕をちぎられたときに、残った根本が妙にプラプラしていて作り物っぽいのが
非常に気になった。 あれって固定しとけばいいだけなのに、どうしてしなかったんでしょうねえ? 監督さんはあの画(え)をみて気に
ならなかったのだろうか?他の部分ではよく気を使って作り物っぽくならないようにしてあるのに、なぜあそこだけ?と思う次第である。


子供はどう解釈しただろうと思うところ


 今回の話は、正式採用のG3-X vs 圧倒的な性能を誇るも、装着員の命を奪うがゆえに封印されたG4という図式なわけだが、
終盤のG3とG4の対決シーンでは当然G4有利の展開となるものの、結局G4の動きについていけない装着員は死を迎えその動きを
止める。そしてG4のAIシステムは、今や装着員の棺桶と化したG4を何事もなかったかのように立ち上がらせる。対するG3-Xの
装着員、氷川は「もういい!」と叫び、これを銃でたおす。
 さて、このシーンを見て子供達はどう思うのだろうか?
 G4は劇中ではUNKNOWNを倒すために作られた新しいシステムで、子供達にしてみれば、ものすごく強くてかっこいいアギトの味方と
思っていただろう。 それがG3と闘うことさえ理解できないであろうのに、上記のシーンではG3がG4の装着員を銃で殺したとしか解釈
しようがないのでは、、、、。
 高校生くらいになってもう一度見直せば何が起こっていたかはわかるだろうが、それまでは(あるいはそれからも)、G3がG4を殺した
という図式がトラウマとして残ってG3を嫌いになってしまったり、よくわかんないけど何かいやなことになったりするとなあ、、、、なんて
思う酢こんぶであった。