8.その他の機能
8-1.アプリケーションウィンドウの状態設定

ExecSでアプリを立ち上げたときのウィンドウの状態を制御する機能です。フォームの何もない部分で右クリックするとメニューが出るので、
好きな状態を選択してください。
通常:通常の状態でアプリを立ち上げます
最小化:アプリを最小化した状態で立ち上げます
表示なし:アプリのウィンドウを表示しません
「表示なし」にした場合、あとからウィンドウを表示しなおすことはできません。実行状態が確認できなくて不便なのですが、アプリ立ち上げ時に
ウィンドウのフォーカスが移動しないので、人間がしている作業を邪魔しません。例えば、フォルダを作る作業をしていたらExecSが立ち上げた
アプリにフォーカスが移ったために漢字変換前の文字列でフォルダ名が確定されてしまってイライラ、とかがなくなります。
8-2.簡易バッチ機能
Commandの処理方法で、CommandをCMD.EXEに渡すを選択したとき、簡易バッチ機能が使えます。これはコマンド間を&&で区切ると
連続してコマンドを実行してくれるWindowsの標準機能を使うということで、例えばCommandに
md _tmp&© "%filename%" "_tmp\%filename%"
とか記述すると、Dropしたファイルを_tmpの下にコピーするということができます。これ以外にもコマンドラインで使えるコマンドはすべて連続実行
できますから、バッチファイルの代わりとして使えるというわけです。
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